最近、毎朝の読書で図解 うまくなる技術 行動科学を使った自己成長の教科書という本を読んでいる
その日に読みたい章を読むスタイルでやってきた中、うまくなるための感情喚起とか自分が使える時間の概算とかの内容を読み、忘れないために記述する
上達するための行動強化
行動科学では「ある行動を増やす働きかけ」を行動強化と呼ぶ
強化するためには、習慣や行動を達成した/しなかったときのルールを設ける
- 達成したら、お金をかけない程度で心がワクワクできるものをを自分に与える
- 達成しなかったら、それをやるのは嫌だなあというものを自分に与える
自分の場合、前までは達成の有無によるご褒美とペナルティ両方を用意してやってみた
しかし、途中で達成しなかったときのペナルティ自体が苦痛になってしまってルール自体を守らなくなりそうで、達成したらご褒美を与えるルールのみで運用してきた
本を読んでから、もう一度ご褒美/ペナルティの両方をルールにして運用してもいいかなと思ったため、さっそく早寝することに対してルールを設けてみた
ルール
早寝する(22 時までに寝る)
- 理由:朝 4 時に起床することを考え、6 時間睡眠は守りたいために
- ご褒美:朝起きたらチョコを食べる
- ペナルティ:朝起きたら水を飲んでから腕立て伏せを 5 回やる
量稽古に時間を当てるための概算
新しい技術を学び、上達するためにはどうしてもそれをこなす量が必要になる
そして、量をこなすためには時間が要る
そこで、まずは自分が使える 1 日の時間を概算してみた
自由に使える時間の概算
24 時間のうち、固定で使う時間を考えてみたら大体これぐらい使っていた
種類 | ご飯、運動、サニタリー | 睡眠 | 仕事 |
---|---|---|---|
時間 | 3 | 6 | 8 |
睡眠、サニタリーで変動があるかもしれないと考えても、1 日に6~7 時間ぐらいの自由時間が確保できるんじゃないかと考えた
とはいえ、その時間をフルで活用できるとは限らない
買い物だったり、急な用事だったりで短くなる可能性がある
そこで、「2/3 まで使える」、「半分まで使える」ケースまで考えて日、週、月、年単位で概算(小数点以下は切り捨て)してみたら以下のような感じだった
1 日
プラン | 1/2 まで | 2/3 まで | フル |
---|---|---|---|
時間 | 3 | 4 | 6~7 |
1 週間
プラン | 1/2 まで | 2/3 まで | フル |
---|---|---|---|
時間 | 21~24 | 28~32 | 42~49 |
1 ヶ月
プラン | 1/2 まで | 2/3 まで | フル |
---|---|---|---|
時間 | 90~105 | 120~140 | 180~210 |
1 年
プラン | 1/2 まで | 2/3 まで | フル |
---|---|---|---|
時間 | 1095~1277 | 1460~1703 | 2190~2555 |
概算で思ったこと
単純計算にして、最低値で使える時間と最大値で使える時間が2 倍あることがわかった
つまり、なんとなく時間を使うよりもフル活用することで自分の自由時間が 2 倍になるので、1 年が 2 倍使えるという理想的な使い方ができるじゃないかと思った
とはいえ、実際に行動すると理想通りにはいかないときもあると思うので、概算よりも時間は取れないものと心のなかにとどめておこう
さいごに
まだ途中までしか読んでない本だけど、意識することでちょっとずつ変えられる何かのヒントがこれからも見つかると思った