【GA、GTM】トリガーを設定し、ページビューを測定する

02-14-2021

以前の記事で以下の 2 つの設定を行う方法を紹介した

GTM と GA を使って実際にイベントトラッキングをするため、以下の設定をしたため、書き残す

  • トリガーの作成
  • トラッキング ID の設定
  • タグの作成
  • GTM コンテナーの状態を公開する

トリガーを作成する

設定をしたいコンテナーに入ったら、 Triggers > New をクリックする

trigger-add

画面が変わったら、トリガーの名前を設定する
設定したら、鉛筆マークをクリックする

trigger-configuration

トリガーの種類を選択する画面に変わったら、取りたいイベントの種類を選択する
今回の例では、ページビューのカウントを取りたいため、ページビューを選択した

trigger-type

選択した種類とトリガーの名前を確認し、問題なければSaveをクリックする

trigger-save

正常に設定できたら、画像のように新しいトリガーが生成される

trigger-save-done

トラッキング ID を変数として作成する

次に、 Variables > New をクリックする

variables-add

画面が変わったら、変数の名前を設定する
設定したら、鉛筆マークをクリックする

variables-configuration

変数の種類を選択する画面に変わったら、設定したい変数の種類を選択する
今回の例では、Google Analytics のトラッキング ID を設定したいため、Google アナリティクス設定を選択した

variables-type

選択後、画面が切り替わったら、トラッキング ID にUA のトラッキング IDを設定する

選択した種類と変数の名前を確認し、問題なければSaveをクリックする

variables-save

正常に設定できたら、画像のように新しい変数が生成される

variables-save-done

タグを作成する

次に、設定したトリガーと変数を用いて、タグを設定するため、 Tags > New をクリックする

tag-add

画面が変わったら、タグの名前を設定する
設定したら、 Tag Configuration鉛筆マークをクリックする

tag-configuration-1

画面が変わったら、設定したいタグの種類を選択する
今回の例では、UA のトラッキング ID を使って Google Analytics にイベントを送りたかったため、Google アナリティクス:ユニバーサル アナリティクスを選択した

tag-type

選択後、画面が切り替わったら、トラッキングタイプGoogle アナリティクス設定の値を選択する
トラッキングタイプは、ページビューを選び、Google アナリティクス設定は、変数として設定した値を選ぶ

tag-configuration-2

もし、変数として UA のトラッキング ID を管理したくなかったり、何かの事情で変数として指定した UA のトラッキング ID は残しつつ新たなトラッキング ID を指定したりする必要があるとする

その場合は、このタグでオーバーライド設定を有効にするをチェックして、別途 UA のトラッキング ID を指定する

tag-configuration-3

Tag Configuration を設定をしたら、 Triggering鉛筆マークをクリックする

tag-configuration-4

画面が変わったら、トリガーとして設定した値を選ぶ

tag-configuration-5

Tag ConfigurationTriggering 、タグの名前を確認し、問題なければSaveをクリックする

tag-save

正常に設定できたら、画像のように新しいタグが生成される

tag-save-done

GTM コンテナーの状態を公開する

設定したトリガー変数タグをもとに、サイト側でイベントを発火させるため、公開作業をする

Workspace 画面で Workspace Changes に今回の追加項目が入っていることを確認する
問題なければ、Submitをクリックする

publish-submit

画面が切り替わったら、公開する GTM コンテナーのバージョン名詳細説明を記載する

問題なければ、Publishをクリックする

publish-add-version

公開後の結果画面が表示されたらWorkspaceをクリックし、画面を移動する

publish-result

Workspace 画面で公開したバージョンに切り替わったら、すべての設定は完了になる

publish-done

おまけ

設定が終わり、とくに何もなければ GTM のタグは正常にイベント発火をするが、念のため GTM を設定したページで最終確認もしておく

タグが正しく発火しているかどうかチェックするためには、以下の GoogleChrome の拡張機能が必要となるので、インストールする

確認するサイトで拡張機能をクリックすると、以下のような画面が表示される
必要であれば、チェック項目をへらしてからDoneをクリックする

extension-first-view

画面が変わり、Enableをクリックする

GTM コンテナー ID、UA のトラッキング ID が表示されなければ、一度拡張機能の画面を閉じて、再度開く

extension-enable

このような画面になって、 Google AnalyticsGoogle Tag Manager で指定した ID が表示されれば、正常にイベントが取れている

extension-done

さいごに

サイトを公開するたび、Google AnalyticsGoogle Tag Manager の設定でいろんなページを調べていたが、しばらくはこの準を見ながら設定することでなんとかなりそうな気がした


カモ
普段はエンジニアをやっていて、たまに旅人になりたい カモ